大正浪漫漂う歴史ある建物

千厩酒のくら交流施設

「千厩酒のくら交流施設」は、国登録有形文化財「横屋酒造・旧佐藤家住宅」を活用した観光文化交流拠点施設です

施設内には明治末期から大正時代にかけての「ハイカラ」で「モダン」な様相を見せる主屋と西洋館、酒造施設、落ち着く雰囲気の庭園などがあり、かつての面影が残る雰囲気ある施設となっています

酒造家の歴史が詰まった建物

 横屋酒造と旧佐藤家住宅は敷地約9,000㎡の中にある佐藤家住宅の主屋など12件と酒造施設など13件の計25件からなり、平成15年にその全てが国の登録有形文化財に登録されました。(東日本大震災後に、四棟が被害を受けて取り壊し)

建物群の特徴は、敷地内でお酒の製造から卸、販売まで行い、杜氏やその家族たちが暮らすための住居まであったという点です。

明治から大正にかけての「モダン」な雰囲気が残る

主屋と西洋館の設計は、日本建築の第一人者であり東京駅を設計した洋風建築家「辰野金吾」を師事した建築家「小原友輔」が携わったと伝わっています。

明治末期から大正時代にかけての「ハイカラ」で「モダン」な様相を見ることができます。玄関入り口の踏み石は、一枚岩の花崗岩・天然御影石、玄関の板戸には大きなケヤキの一枚板が使われるなど、その他にも随所にこだわりがびっしり。また、建築を手掛けた気仙大工の技も見られます。

かつて庭師が4名いたとされる庭には、紅葉だけでも28種類あったとされその豪華さが伺えます。現在も庭は残され静かな空間で憩いのひと時を楽しめる
名称千厩酒のくら交流施設
所在地〒029-0803 岩手県一関市千厩町千厩字北方134
電話番号0191-53-2070
開館時間10:00~16:00
休館日月曜日(祝日の場合は翌平日)
年末年始
入館料無料(イベントなどでの施設利用は有料)