せんまや街角資料館 企画展「旧千厩小学校児童の粘土細工と郷土の画家」

せんまや街角資料館 令和3年度企画展Ⅲ「旧千厩小学校児童の粘土細工と郷土の画家」を2月15日(火)から3月27日(日)まで開催いたします。

旧千厩小学校に長年継承されていた粘土細工作品と、その指導に関わった芸術家や陶芸家の作品を展示すると共に、千厩町ゆかりの画家の作品を展示。多くの皆様に地域の芸術文化を知っていただく機会といたします。

※ご来館の際は、コロナウィルス感染症対策へのご協力をよろしくお願いいたします

旧千厩小学校児童による粘土細工のはじまり

 昭和24年頃から美術教育の一環として図工部が置かれ、昭和29年頃に楽焼と呼ばれ広く知られました。

 千厩町の画家・白石隆一画伯(千厩)の紹介により、荻荘知稼夫氏(赤萩焼に生まれる)が指導し、窯を築き焼き物が始まり、のちに、知稼夫氏の指導を受けた金野千和氏(教諭)が引き継ぎました。

 材料となる粘土は、千厩町の新山や神子ノ沢、藤沢町の現藤沢中学校校舎裏から採取されていました。

郷土の画家〜四季をえがく〜

【展示予定作家】(順不同・敬称略)

  • 伊藤 正昭 [油彩](1949〜2005)
  • 荻荘 碩治郎 [陶芸](1852〜1945)
  • 熊谷 英三 [油彩](1933〜2008)
  • 金野 千知 [油彩](1917〜2009)
  • 白石 隆一 [油彩](1904〜1985)
  • 横田 康平 [木版](1986〜現在)
  • 岩淵 健彦 [墨彩](1931〜現在)
  • 荻荘 知稼夫 [陶芸](1903〜1994)
  • 熊谷 登久平 [油彩](1901〜1968)
  • 下河原 文男 [水彩](1938〜2021)
  • 白石 良基 [油彩](1937〜現在)
  • 舞田 文雄 [木版](1904〜1999)

※期間中一部展示替えがあります

会場せんまや街角資料館
住所〒029-0803 岩手県一関市千厩町千厩字北方129-1
開催期間2022年2月15日(火)〜2022年3月27日(日)
開催時間9:00〜16:30
休館日2月21日(月)、25日(金)、28日(月)
3月7日(月)、14日(月)、22日(火)
入館料無料
駐車場千厩図書館駐車場をご利用ください

せんまや街角資料館 企画展「旧千厩小学校児童の粘土細工と郷土の画家」” に対して1件のコメントがあります。

  1. 吉田浩士 より:

    個人で粘土細工をお貸した吉田浩士です。4月1日に引き取りに行くと伝えていましたが、忘れていました。ごめんなさい。来週の9日には行けると思いますので、それまで保管しておいて下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です