せんまや街角資料館 令和4年度絵画展 舞田文雄・横田康平展
千厩で誕生した舞田文雄氏と横田康平氏の二名の木版画を展示いたします。
二人の表現方法は違いますが独特のぬくもりや、精神性を作品から感じていただけるでしょう。
また、横田康平氏の版木や、彫・摺といった道具も展示いたします。
※ご来館の際は、コロナウィルス感染症対策へのご協力をよろしくお願いいたします
人物紹介
舞田文雄氏(1904~1999年)
明治37年(1904)千厩町に生まれる。
18歳のころ、油絵や版画を制作。油彩画も木版画も独学で制作。
戦前は中央の展覧会で油絵版画共に入選。戦時中は東京に住み戦後盛岡に帰郷。昭和27年(1952)岩手芸術祭で芸術祭賞受賞。ぬくもりを感じる作品が心にのこる。
横田康平氏(1986年~現在)
昭和61年(1986)千厩町に生まれる。
大学で木版画と出会い独学で制作。
平成24年(2012年)岩手芸術祭で芸術祭賞受賞、その後も数々の賞を受賞。
現在も活発に制作を手掛ける。
多色刷り、一色刷り共に、一点一点作品の表現方法の違いが目を引く。
せんまやひなまつり(2023年2月11日(土)~3月5日(日))
当館は「せんまやひなまつり」参加店となります。
今回はひな人形、お細工物に加え、「こけし」を展示予定。
一関市厳美町の「雪やけこけし」と千厩町内の「個人コレクション」を展示予定です
「雪やけこけし」とは?
かつて、一関市厳美町市野々原で作られた「雪やけこけしは」須川通い剛力の素朴で健康的な姿を表しています。
昭和33年に創業。岩手県推奨特産品・一関市推奨ふるさと特産品とされ広く知られました。剛力の素朴な姿を表しています。
会場 | せんまや街角資料館 |
住所 | 〒029-0803 岩手県一関市千厩町千厩字北方129-1 |
開催期間 | 2023年2月11日(土)〜2023年3月19日(日)※期間中、展示替えあり |
開催時間 | 9:00〜16:30 |
休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 毎月最終金曜日 |
入館料 | 無料 |
駐車場 | 千厩図書館駐車場をご利用ください |